「仕事のやりがいと楽しみ方」調査
エン・ジャパン株式会社は、同社が運営する転職転職支援サービス『エン転職』において、「仕事のやりがいと楽しみ方」に関する調査を行い、9日に結果を発表した。回答者は『エン転職』ユーザー9,297名。
「仕事にやりがい必要」96%
まず「仕事にやりがいは必要だと思うか?」と聞いたところ、「必要だと思う」が96%だった。
必要だと思う理由の第1位は「仕事そのものが充実するから」(56%)、第2位は「自身の成長感を得たいから」(48%)、第3位は「自分の存在価値を感じるから」(44%)という結果になった。
仕事においてやりがいを感じること
「仕事について、やりがいを感じることは何か」と聞いた。すると最も多かったのは、「お礼や感謝の言葉をもらうこと」(62%)だった。以下、「仕事の成果を認められること」(56%)、「目標を達成すること」(50%)と続く。
男女で差が開いた回答として「お礼や感謝の言葉をもらうこと」(男性:56%、女性:69%)や「仕事の成果を認められること」(男性:50%、女性:63%)、「尊敬できる人と一緒に仕事をすること」(男性:21%、女性:34%)などがある。
女性は仕事において、成長感や肯定感を重視していることがわかる。
仕事を楽しむ工夫
仕事を楽しむ工夫をしているかと聞いたところ、77%が「している」と答えた。
さらにどういう工夫をしているかを聞いた。すると男性の第1位は「いろいろな人と関わりを持つ」(46%)、第2位は「人間関係を良くする」(43%)、第3位は「新しいチャレンジをする」(39%)だった。
一方女性の第1位は「人間関係を良くする」(56%)、第2位は「いろいろな人と関わりを持つ」(51%)、第3位は「物事をポジティブにとらえる」(48%)だった。
男女とも仕事を楽しむ工夫として人間関係を良くすることを挙げる人が多かった。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/14502.html