ヒューマンタッチ総研調べ、ベテラン建設技術者の転職では人間関係などを重視

人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社が運営するヒューマンタッチ総研は7月31日、建設技術者を対象とした「建設技術者の仕事への満足度と転職意識に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公表した。

アンケート調査は、ヒューマンタッチに登録し転職を希望している建設技術者を対象として、調査期間2018年5月～6月にインターネットによる調査を実施した。回収数は、275人である。

建設技術者が転職先企業を決める際の「非常に重視」する条件は、20歳代では「給与が高い」「勤務地が自分の希望に合っている」「会社の雰囲気・人間関係が良い」がどれも47.1％となった。また、「休日が多い」が41.2％で、全年齢層の中で最も高かった。

30歳代では、1位「会社の雰囲気・人間関係が良い」48.3％、2位「勤務地が自分の希望に合っている」「建設技術者としてのスキルを向上させることができる」ともに46.6％と続いた。「給与が高い」は37.9％で、20歳代より低い。

40歳代では、1位「会社の雰囲気・人間関係が良い」53.3％、2位「勤務地が自分の希望に合っている」52.2％、3位「会社の経営が安定している」47.8％となった。

50歳代では、1位「勤務地が自分の希望に合っている」50.0％、2位「今までの経験、スキル、保有している資格等を活かせる」48.6％、「会社の雰囲気・人間関係が良い」45.8％、となった。

60歳代では、1位「勤務地が自分の希望に合っている」（58.3％）、2位「やりがいのある仕事ができる」38.9％、「今までの経験、スキル、保有している資格等を活かせる」36.1％、であった。

（画像はプレスリリースより）




ヒューマンタッチ総研のニュースリリース
https://www.athuman.com/news/2018/180731_ht_sokensurvey/