災害時の歯周病予防に「長期保存用　ガム・デンタルリンス」

サンスターグループ オーラルケアカンパニー（以下、サンスター）は、液体ハミガキ「長期保存用 ガム・デンタルリンス」を、9月18日よりサンスター通信販売にて一般向け販売する。

同商品は水がなくても歯磨きできる液体ハミガキで、水が思うように使えない災害時の歯磨きに適している。内容量は250ml、希望小売価格は810円（税込）、保存期間は5年。口腔内を清潔に保つことは、口の中の健康のみならず、身体の健康にもつながる。しかし、災害時においては断水やオーラルケア用品の不足という事態に直面し、口の中の健康を保つことが難しくなることがある。

そこでサンスターは災害時のオーラルケアの重要性を訴え、オーラルケア用品を防災備蓄に加えることを促進してきた。昨年、保存期間が3年であった「ガム・デンタルリンス」のボトルをアルミ袋で密閉することで、保存期間を5年に延ばした「長期保存用 ガム・デンタルリンス」の開発に成功した。

サンスターは同商品を防災備蓄用として行政や企業向けに販売していたが、個人でも購入したいという要望を受けて、一般向けに販売開始することにした。

同商品にはCPC（塩化セチルピリジニウム）とBKC（塩化ベンザルコニウム）という2つの殺菌剤が配合されている。この2つの殺菌剤は歯周病菌を殺菌し、殺菌後の残がいまで吸着除去する。

さらに同商品には抗炎症成分GK2（グリチルリチン酸2K）が含まれている。この成分は、歯茎の炎症を防いで歯周病を予防してくれるのだ。

（画像はプレスリリースより）




サンスターグループ オーラルケアカンパニー　プレスリリース
http://jp.sunstar.com/company/press/2018/0823.html