不登校や引きこもりを克服する「ステップアップ・システム」

広域通信制高校の代々木高等学校には、不登校・引きこもり克服のための「ステップアップ・システム」がある。

ひとえに不登校・引きこもりと言っても、家から出られない人から近所なら出歩ける人など様々である。「ステップアップ・システム」は、こうした生徒の状態に合わせて、「専門のコース」を設置し、コースを変更（ステップアップ）していくことで卒業を目指すというシステムである。「ステップアップ・システム」では、不登校・引きこもりの生徒の状態によって、4つのステップに分けて対応する。

4つのステップとは、「なかなか家から出られない」、「近所なら出られるかも」、「なんとか学校まで行けそうだ」、「さらに自分の可能性を広げたい」である。

「なかなか家から出られない」生徒には、経験豊富なスタッフが自宅を訪問するホームスクールコースなどで対応する。「近所なら出られるかも」という生徒には、自宅近くのサテライト教室に通って学習してもらう。

「なんとか学校まで行けそうだ」という生徒には、体験型通学コースで対応する。「さらに自分の可能性を広げたい」という生徒には、グローバル留学コースなどが用意されている。

（画像は代々木高等学校の公式ホームページより）




代々木高等学校　プレスリリース
http://www.news2u.net/releases/162645

代々木高等学校
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