メディプラスが調査
人間関係などのストレスを抱えがちな昨今、ストレスオフのためには一人の時間が欠かせない。しかし一人の時間を確保するのは難しいものである。そこで株式会社メディプラスは、他者と関わることのない時間である睡眠に注目した。
同社は25日、全国の14万人(男女7万人ずつ)に行った「ココロの体力測定」調査から睡眠に関する項目を抽出して発表した。
ストレスオフ家族の睡眠ルール
「ココロの体力測定」より、高ストレス女性(厚生労働省のストレスチェック基準で77点以上)と低ストレス女性(同39点以下)を抽出し、家族内睡眠ルールを比較した。
低ストレス女性が高ストレス女性を最も大きく上回ったのは、「家族でほぼ同じ時間に起きている」(1.66倍)だった。
逆に高ストレス女性が低ストレス女性に差をつけた項目として、「パートナーと寝る時間に差がある」(2.02倍)、「自分が一番遅く寝ることが多い」(2.03倍)、「平日と休日の就寝・起床時間に2時間以上差がある」(1.60倍)などが挙がった。
20代の既婚・有職女性の休日の睡眠時間が危うい
「ココロの体力測定」より、既婚・有職女性を抽出し、年代別に「休日の睡眠時間5時間以下」の割合を調べた。すると60代を除いて女性全体の9.7%を上回る結果となった。特に20代は15.4%と最も高かった。
低ストレス女性の睡眠ルール
「ココロの体力測定」より、女性の睡眠ルールについて調べた。
すると低ストレス女性が高ストレス女性に差をつけた項目として、「平日に1日以上しっかり寝る日を作る」(1.99倍)、「スマホやPCは寝る1時間前まで」(1.95倍)などが挙がった。
逆に高ストレス女性が低ストレス女性に差をつけた項目として、「寝る直前までゲーム」(1.98倍)、「寝る時間になってもドラマの続きを見てしまう」(1.68倍)などがある。
(画像はプレスリリースより)

株式会社メディプラス プレスリリース
https://prtimes.jp/000000113.000018482.html