女性の読書に関する調査
10月27日より読書週間が始まる。そこで株式会社メディプラス研究所は、同社が全国の女性約7万人に対して行った「ココロの体力測定2018」より、読書に関する調査結果をまとめて18日に発表した。
低ストレス者には読書習慣あり
まず女性の1日の読書時間を調べた。女性全体では読書時間が「ほとんどない」という人が52.9%だった。
ストレス別に見ると、高ストレス者(厚生労働省のストレスチェック基準で77点以上)では62.0%、低ストレス者(同基準で39点以下)では39.5%だった。低ストレス者には、読書習慣のある人が多いことがわかる。
一方、年代別に見ると、「1日30分以上読書をする人」は20代で14.4%、30代で15.8%、40代で19.1%、50代で22.4%、60代で29.8%だった。
読書派は、SNS・メールを30分以下で適度に利用
次に、読書習慣別にSNS・メールのコミュニケーション時間を調べた。読書をしない人のうち、「SNS・メール利用が30分以下」の人は40.4%だった。1日30分以上読書をする人では52.1%だった。
読書習慣を持つ人は、SNS・メールを30分以下で適度に使っているのである。
低ストレス者は図書館に行く
月1回以上行動するレジャー(行動・場所)を、ストレス別に調べた。すると「図書館」の項目で、高ストレス者が15.6%、低ストレス者が23.1%と最も大きな差が出た。
(画像はプレスリリースより)

株式会社メディプラス研究所 プレスリリース
https://resource.mediplus-lab.jp/