「職場の人間関係」意識調査
エン・ジャパン株式会社は、同社が運営する転職支援サービス『エン転職』上で、「職場の人間関係」に関する意識調査を行い、9日に結果を発表した。調査対象は『エン転職』ユーザー。有効回答数は10,776名。
「先輩」との人間関係が転職のきっかけに
転職経験者に、「職場の人間関係が転職のきっかけになったことがあるか」を聞いた。すると53%が「ある」と答えた。
「ある」と回答した人に対し、「きっかけになったのは誰との人間関係か」を聞いた。すると最も多かった回答は「先輩」(45%)だった。以下、「同僚」(22%)、「直属の上司」(18%)と続く。
人間関係に難しさを感じた相手も「先輩」
「今までの職場で、人間関係に難しさを感じたことがあるか」を聞いた。すると84%が「ある」と答えた。
次に「誰との人間関係で難しさを感じたか」を聞いた。するとここでも「先輩」(39%)がトップ。以下、「同僚」(22%)、「直属の上司」(14%)と続く。
なお「直属の上司・先輩・経営層」との人間関係に難しさを感じた理由について、「威圧的に感じる」(50%)、「気分に浮き沈みがある」(48%)、「指示に一貫性がない」(44%)などが挙がった。
人間関係を良くするための工夫は「相手への理解」
「職場の人間関係を良くするために工夫していること」について聞いた。
すると「相手の価値観を理解する」「相手の置かれている状況を考える」(共に47%)、「仕事以外のコミュニケーションを増やす」(38%)などが挙がった。相手を理解しようと努めている人が多いようである。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15067.html