『ひきこもり国語辞典』発売
株式会社時事通信出版局は3月4日、『ひきこもり国語辞典』を3月22日に発売すると発表した。
当事者のことばや行動550語を収載
ひきこもり国語辞典の監修者松田武己は、1995年設立の不登校情報センター代表である。長年、不登校やひきこもり問題などに取り組み多数の書籍を発表している。また、ひきこもり経験者の就労支援なども行っている。
ひきこもり国語辞典は、監修者が25年にわたりひきこもり当事者と家族を支援してきた中で、当事者のことばや行動の550語を五十音順にまとめたものである。また、ひきこもり当事者による4コマ漫画や五七五も収められており、ひきこもりの悲哀をユーモラスに表している。
当事者のことばは、独特な感性で「普通」とは異なったことばの解釈や意味付けをしており、物の見方や価値観などを反映している。
巻末には、ジャーナリストでKHJ全国ひきこもり家族会連合会広報担当理事の池上正樹氏と監修者による対談が収められている。
書籍のオビには、ひきこもり経験者のお笑い芸人である髭男爵・山田ルイ53世が登場している。
発売は3月22日、価格は1,600円(税抜)。
(画像はプレスリリースより)

株式会社時事通信社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052236.html