アンケート結果を発表!
教育関連業務を担う株式会社アイソルートが2021年5月28日に発表した内容によると、同社の教育サービス「コミュトレ」のインストラクターが、愛知県立三好高等学校の2年生生徒を対象に同年4月に「コミュニケーション研修」を実施。
その講義後には、生徒を対象に実施したコロナ禍におけるコミュニケーションに関するアンケートを実施した。
生徒は「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代。2021年4月23日に実施された調査の回答は、同高2年生の男女236名に対して行われた。
不自由を感じる生徒は少数派!
アンケートでは「コロナ禍で、友達や先生との人間関係の構築や意思疎通で、不自由を感じていますか?」と問いかけた。
その結果「不自由はない」「まったく不自由はない」と答えた生徒は、合わせて全体の48%という結果になった。
更に「不自由を感じている」「とても不自由を感じている」と答えた生徒は、合わせて全体の26%に留(とど)まる結果となり、前者との差が大きく、不自由を感じる生徒は少数派となったのだ。
世代の特徴が反映されたアンケート結果!
同社によると、このアンケートで不自由を感じていないという生徒の多くは、幼少期からSNSが普及した環境下にあり、
「SNSや電話で友達とコミュニケーションがとれるから」
との回答。
そして彼らは、コロナ禍で人と直接会う機会が減ったとしても、SNSや電話によるコミュニケーション手段を通して意思疎通や人間関係の構築ができていると分析している。
(画像はプレスリリースより)

デジタルネイティブの高校生たちにアンケート。コロナ禍の人間関係構築や意思疎通に不自由を感じているのはわずか24%:プレスリリース(PRTIMESより)
https://www.dreamnews.jp/press/0000237298/