転職経験者500人調査
株式会社ビズヒッツは、転職経験のある男女500人(男性:189人、女性:311人)を対象に「転職先で感じたプレッシャーに関する意識調査」を行い、7月21日にランキング形式で発表した。調査期間は2021年6月22日~28日。
周囲からの期待も重圧
転職先でプレッシャーに感じたことは何かと質問したところ、第1位は「人間関係の構築」(220人)だった。第2位「周囲からの期待」(130人)に大差をつけての第1位である。
以下、「仕事の内容」(117人)、「成果が出せるか」(29人)、「大きな仕事を任された」(12人)と続く。
「人間関係の構築」は新卒にも共通するプレッシャーであるが、「周囲からの期待」は即戦力と期待される転職者ならではと言えるだろう。
コミュニケーションがカギ
転職先でのプレッシャーを克服するためにしたことについて聞いたところ、第1位は「積極的なコミュニケーション」(153人)だった。
僅差の第2位は「早く仕事を覚える」(132人)。以下、「スキルを高める」(41人)、「率先して動く」(22人)、「丁寧に作業する」(19人)と続く。
転職先でプレッシャーに感じたことの第1位が「人間関係の構築」であるから、その克服のためにすることの第1位が「積極的なコミュニケーション」となったのは納得の結果であろう。
5.5ヶ月で重圧から解放
転職先でプレッシャーから解放されるまでの期間について、主な回答として「~1ヶ月」(76人)、「~3ヶ月」(162人)、「~6ヶ月」(156人)などが挙がった。
ほとんどの人が6ヶ月以内でプレッシャーから解放されていることがわかる。なお平均期間は5.5ヶ月であった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ビズヒッツ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000041309.html