こころを鍛えてさらに強く
株式会社ココロワークスは5月27日、東京歯科大学准教授の精神科医・医学博士宗未来医師と協力し、コロナうつに役立つストレス対処プログラムのアスリートエディション「VR(バーチャル・リアリティ)で学ぶ、おうちdeストレス・コントロール」の参加者を募集することを発表した。
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、アスリートの不安や葛藤、苦悩は倍増している。
同プログラムはアスリートの燃え尽き等への対策として開発され、スポーツ活動などが再開された後、モチベーションや集中力の回復を促す効果がある。
またVRを使った視覚化プログラムなので、パソコンやスマートフォン、タブレットを用いて、自宅でリラックスしながら参加することが可能。こころのプラス部分を強くすることができるので、コロナ収束後のコンディショニングにも役立つ。
うつ改善に効果あり
新型コロナウイルス感染症の影響により、あらゆるスポーツ大会が中止や延期を余儀なくされ、アスリートを取り巻く環境は一変している。
このような状況への戸惑いや苦悩から、アスリートの中にはうつ症状や不安障害を訴えるものも少なくなく、国連からも2020年5月13日に各国へメンタルヘルス対策の必要性が提言されている。
株式会社ココロワークスが提供するアスリート向け「おうちdeストレスコントロール」は、2020年の2月から3月に実施された事前トライアルからうつの改善に効果があると証明されている。
実用化されれば、専門家による最先端の心理学的アプローチを大勢の人々が全国どこでもリーズナブルに受けることができるようになるため、同社ではプログラムの検証をかさね2020年内の実用化を目指していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ココロワークスプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/213918