横浜市が産学官金と連携
LIP.横浜は、声だけで簡単に心の健康状態を計測する「マインドヘルス計測システム」を使用した実証実験を行う予定で、ポストコロナ時代の新しい生活様式に適した働き方の確立と、従業員のメンタルヘルスの向上を目指す協力企業を6社程度募集する。
LIP.横浜(横浜ライフイノベーションプラットフォーム)は、横浜から、健康・医療分野のイノベーションを持続的に創出していくことを目的としており、横浜市が産学官金と連携して取り組むためのプラットフォームとして設立・運営。
今回は、リスク計測テクノロジーズ株式会社が開発する「マインドヘルス計測システム」を用いて、令和2年8月からその実証実験を行い、収集したデータを使用し、製品開発につなげるのが目的。
職場の健康と生産性の向上
開発データを収集するため、今回LIP.横浜では、テレワークなど非対面・非接触の技術など活用し、ポストコロナ時代において、職場と従業員の健康に配慮しながら生産性の向上を目指す企業を対象に、実証実験の協力企業を6社、計60名を募集する。
参加は無料で、実験は8月から3か月間、毎日1~2回協力者の声を5秒程度計測していく。また週に1回アプリで簡単なアンケートに回答する必要がある。
参加のメリット
既に導入している企業・施設からは、
・自分でも気がつかない不調を早期に把握でき、予防的に休息を取ることができた。その結果、モチベーションの維持・改善に繋がった
・職場の皆で楽しんで使うことで、コミュニケーションが活性化した。上長も声がけをし易くなった
(プレスリリースより引用)
などの声が上がっている。
詳細は、調査を行う株式会社シード・プランニングのサイトで確認できる。
(画像はプレスリリースより)

シード・プランニング
https://www.seedplanning.co.jp/-/yokohama20/声だけで簡単に心の健康状態を計測 実証実験の協力企業を募集します(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000109.000032297.html