LINEで相談可能に
7月25日(土)、NPO地域福祉推進事業団は「あったか社会創造プロジェクト」の活動のひとつである「いのちのほっとステーション」において、新たにLINE相談を開始したことを発表した。
NPO地域福祉推進事業団は平成19年より介護負担や経済的困難、病気、家族関係の困難さ、孤立、虐待、DVなど生きづらさを抱えた人々に対して相互援助活動を実施してきた法人である。
「あったか社会創造プロジェクト」の目的は「一人ひとりの幸せとそれを応援する地域社会を創ること」であり、そのための手段として「いのちのほっとステーション」や「LINE相談」に取り組んでいる。
若者が相談しやすい環境を
自殺率が一向に改善しない若者のLINE利用率が高いことが、「いのちのほっとステーション」に「LINE相談」を採用した理由のひとつだ。
「LINE相談」は、誰にも相談できない状況にある人の相談に乗ることで「一人じゃない」と感じる人を増やす方策として機能することが期待されている。
具体的な相談内容としては、人間関係や心の悩み、病気、経済問題や仕事、育児、いじめ、恋愛、DV、介護など多岐にわたるテーマが挙げられる。
NPO地域福祉推進事業団はこうした状況に内応するため、朝日新聞社クラウドファンディングA-portやホームページなどで「応援金」を募集中だ。
(画像はプレスリリースより)

【いのちのほっとステーション】いのちを支えるLINE相談スタート!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000061300.html