LINE窓口の開設
NPO法人ダイバーシティ工房は、2020年8月3日より子どもと家族を対象に、生活上のあらゆる困りごとについて対応する無料のLINE相談窓口「むすびめ」を開設した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、子どものストレス増加、乳幼児を抱える家庭における親の鬱リスクが高まった。そうした状況を軽減するために、年齢や対象を制限せず気軽に相談できる場を提供し、必要なサービスにつなげるための支援を行うものである。
SOSに素早く気づく仕組みづくり
ネットが身近にある時代、LINEを相談ツールとして使用し、希望者には通話・同行によるサポートも行い、よりつながりやすくサポートできる体制を整えた。
コロナ禍による生活の変化に伴い、ストレスを抱える子どもたちが多く、家族との衝突が生じ、不登校のリスクが増えることが懸念されているため、社会福祉士や学習支援経験のある教員が学校や家庭に関わる悩みを相談できる。
悩みを抱えた当事者の声に気づくことは簡単ではない。そうしたSOSを発信しやすく、受け取りやすい仕組みづくりを作ることがこれからの時代、大いに期待されるだろう。
(画像はプレスリリースより)

NPO法人ダイバーシティ工房 プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/250849NPO法人ダイバーシティ工房 ホームページ
https://www.musubime-diversitykobo.org/