コロナうつの治療開始
伊豆楢の森診療所は10月6日、10月1日より認知行動療法を主体にしたコロナうつに対する治療を開始したと発表した。
自然環境の中、認知行動療法を活用
伊豆楢の森診療所は、静岡県伊豆の国市田中山1961番地、伊豆箱根鉄道駿豆線田京駅よりタクシーで約10分に所在する。自然に溢れた美しい楢の森の環境にあり、12000㎡の敷地に菜園、果樹園、散策路などが設置されている。
うつ病などストレスが原因の疾患に対して、日頃の喧噪から離れた自然環境の中で、森林の持つ癒やしの効果に注目し行動療法を活用したカウンセリング治療を行っている。
コロナウイルス感染対策として、他の誰とも接触しないように自宅から自家用車で直接駐車場へ行くことができる。また、換気機能付きの診察室、半屋外テラスでの診療に対応し換気に配慮、患者同士が密にならないよう予約時間を調整している。
うつ病と診断された場合は保険診療となり、認知行動療法のみの再診時1回の自己負担額は3割負担の場合1,660円。標準的な治療回数は、1回40-60分で計16回となる。同所は、指定自立支援医療機関のため精神通院医療の申請にも対応する。
(画像はプレスリリースより)

伊豆楢の森診療所のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/229298