いじめ防止システム開始!
一般財団法人HITキャラクトロジー心理学協会は、2020年10月9日より、国内最大のクラウドファンディングサイトとして知られる「CAMPFIRE」にて、ゲーム感覚のシミュレーションシステムの開発をスタートさせる為に、クラウドファンディングを開始した。
これは、「STOPいじめプロジェクト」と銘打つシミュレーションシステムだ。
同協会は、誰もが当事者となり得るいじめ問題の解決に向けて、「自分がとるべき行動」がわかるゲーム感覚のシミュレーションシステムであるとしながら、2021年の夏の完成後には、全国の小・中・高校への頒布を目指している。
そして、問題発生時には、すぐ使える体制を全ての教育現場に整えることを目指す意向である。
身近にあるいじめと向き合う!
かつていじめの現場といえば学校であり、その当事者も加害者も子供であるとされていた。
実のところいじめは、学校に留まらず、会社や地域コミュニティから家庭といった身近なコミュニティにおいても発生するのだと、同協会は指摘する。
同時にいじめは、昨今のコロナ禍において噴出した他者への過剰な干渉や異分子の排除といった現象のもとで、多くの人がこれを認識するようになったと分析している。
そして、「被害者」と「加害者」に加えて「傍観者」という要素がいじめの構図であるとしながら、具体的な体験談を募集しながらこのシミュレーションのシナリオを作成してゆく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

「CAMPFIRE」プロジェクトページ
https://camp-fire.jp/projects/view/309190一般社団法人HITキャラクトロジー心理学協会のプレスリリース(@プレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/229381