治療用アプリのブランドサイト
株式会社CureApp(以下、CureApp)は10月21日、治療用アプリによる新しい医療を分かりやすく伝えるため、治療用アプリのブランドサイトをオープンしたと発表した。
治療用アプリを分かりやすく
CureAppは、ソフトウェア技術と医学的見地を組み合わせ、疾患治療用プログラム医療機器の研究開発・製造販売を目指すMedTechベンチャーである。
同社は、治療用アプリとして「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」を開発し、国内初の薬事承認を2020年8月に取得した。現在多くの患者が利用できるよう、2020年度中の保険適用と上市を目指している。
医療は日々進歩し続けており、新しい医薬品やハードウェア医療機器が開発されているが、新たに治療用アプリを用いたデジタル療法も普及すると予想される。
同社は、まだ馴染みのない治療用アプリの治療の特徴や今後の可能性を分かりやすくイメージし、世間に広めるためブランドサイトをオープンした。今後は、自社だけでなく薬事承認を取得した他社の治療用アプリなども紹介する予定とのこと。
他の治療アプリは、慶應義塾大学医学部とニコチン依存症治療アプリ、東京大学医学部附属病院と非アルコール性脂肪肝炎治療アプリ、自治医科大学と高血圧治療アプリ、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターと減酒支援アプリなどを産学連携で開発中とのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社CureAppのプレスリリース
https://cureapp.blogspot.com/2020/10/