1200名を調査
労働者と弁護士のマッチングサイト「労働問題弁護士ナビ」を運営する株式会社アシロは、同サイトの訪問者1227名を対象に匿名のアンケートを実施し、10月21日に結果を発表した。
「上司」に対して不満
会社に対する評価について聞いたところ、「上司」に対して不満があるとした人は574名、全体の46.8%に上った。
今回の調査では回答者の役職は一般社員が65.0%であり、日頃から上司に対して不満を持っている人が多いという実態が浮き彫りになった。
一方、リーダー職や役員クラスの17.7%の回答者からは、部下に対する不満はないとする回答が多かった。
次に会社への不満について質問した。すると第1位は「人間関係が悪い」(887票)、第2位は「労働時間が長い」(727票)、第3位は「社風が合わない」(662票)という結果に。
ハラスメントの実態
会社内でのハラスメントについて、39.3%が「ある」、38.0%が「被害を受けている」と回答した。つまり77.3%がハラスメントの存在を認知しており、38.0%が被害者ということになる。
回答者からは「うつ病で休みを取りたかったが社長に怒鳴られた。結局苦しみとともに働いている」などといった声が聞かれた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アシロ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000032382.html