主に中高生を対象に
一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島は11月6日、主に中高生を対象とした支援事業を新たに開業・開校したことを発表した。
新たな事業は「わくサポ廿日市」の名称で2020年10月より開始。不登校や引きこもり、発達障がいの支援事業を広島県廿日市市津田にて行っていく。
本来事業の開始は2020年4月を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により10月に延期した経緯がある。
しかし今回の事業開始により、これまでの18歳以上よりも若い年齢から不登校や引きこもりなどのニーズや課題を的確に把握・分析することが出来、より早く社会復帰に向けた支援が可能となる。
地域社会とも連携
一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島は、新事業の運営に際してこれまで引きこもり支援の専門機関として培ってきた支援ノウハウを活用し、地域や行政とも密に連携していくことを予定している。
また同時に事業を行う広島県廿日市市の山間部に若い人を呼び込むことで、地域活性への貢献も視野に入れている。
具体的には、様々な訓練プログラムを地域住民や企業と連携して実施、世代間交流や労働世代の減少問題への貢献につなげていく。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/231001