男女1000人調査
株式会社ビズヒッツは、全国の働く男女1000人に対し、会社を辞めたいと思う瞬間に関する意識調査を行い、11月27日に結果を発表した。
調査の結果、会社を辞めたいと思ったことがある人は88.9%に上った。
人間関係や待遇が引き金
どのような時に会社を辞めたいと思うのかを聞いたところ、第1位は「職場の人間関係が悪い」(206人)、第2位は「理不尽な扱いや叱責を受けた」(188人)、「仕事や残業が多い/休みが取れない」(131人)という結果になった。
辞めたいと思う瞬間には、「職場の人間関係」や「待遇」が大きく関わっていることがわかる。
悩みは家族に相談
会社を辞めたくなった時、悩みを誰に相談するのかを聞いたところ、「家族」(38.8%)と答えた人が最も多かった、以下、「社外の人(友人・知人・恋人)」(27.5%)、「誰にも相談しない」(19.6%)と続く。
生活のために辞めない
今回の調査により、会社を辞めたいと思ったことがある人が実に多いことがわかった。そこで、それでも会社を辞めない理由について尋ねたところ、トップ3は「生活のため」(337人)、「転職が難しい/仕事が見つかるか不安」(223人)、「給料や待遇が良い」(116人)となった。
職場の人間関係や待遇に不満があるにせよ、生活への不安から辞められないという現実が見て取れる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ビズヒッツ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000041309.html