『スマホゲーム依存症』の3刷と電子書籍版の配信が決定
株式会社内外出版社は2月25日、2017年12月28日発売の『スマホゲーム依存症』の3刷が決定し、同時に3月15日より電子書籍版の配信を開始する、と発表した。
WHOが「ゲーム依存症」を疾病とする予定
WHO(世界保健機関)は、昨年、死因および疾病の国際的な統一基準となるICD(国際疾病分類)の最新版「ICD-11」に、いわゆる「ゲーム依存症」を、「6C51 Gaming disorder」として取り入れる方針を示した。
「ゲーム依存症」が新しい疾病として認定される予定であることから、樋口進精神科医による著書『スマホゲーム依存症』が注目され、昨年2月以来の重版が決定されたとのこと。
著者の樋口氏は、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの院長として、2011年日本国内で初めて、インターネット依存治療専門外来(ネット依存専門外来)を設置した。
また、ネット依存について、WHOと共同プロジェクトを実施し、疾病化に向け国際的な活動を行ったという。
ゲーム依存は進行スピードが速いため、没頭しすぎたり反対されて猛反発を受けたりした場合は、早めに専門医に相談するよう勧めている。
著書『スマホゲーム依存症』は、本体定価1,280円である。
(画像はプレスリリースより)

株式会社内外出版社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000021817.html