外国人と企業の労働観調査
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会は、「外国人と企業の労働観調査」を実施、3月14日に結果を発表した。
良い労働条件にも注目
外国人が日本でしたい仕事として、「飲食店」(47.2%)、「語学教師」(46.1%)、「ホテル業」(45.0%)などが挙がった。
日本での仕事に求めることを聞いた。すると第1位は「良好な労働環境・人間関係」(71.6%)、第2位は「良い労働条件」(51.2%)、第3位は「勤務地の近さ」(32.4%)という結果になった。
外国人は、良い労働環境や人間関係の他、良い労働条件にも注目していることがわかる。
欧州圏、残業なしを重視
続いて、労働環境で一番に求めることついて尋ねた。すると第1位は「良好な人間関係」(72.1%)、第2位は「残業がない」(29.8%)、第3位は「休暇の取得のしやすさ」(15.7%)という結果になった。
労働環境において良好な人間関係を求める点は、日本人も外国人も変わりはないようだ。
また第2位の「残業がない」について、「残業がない」ことを重視する人の割合を地域別に調査した。するとヨーロッパ圏の人が46.9%と、他地域に比べて高かった。ヨーロッパ圏の人は残業に対して、厳しい見方をしているようだ。
(画像はプレスリリースより)
(「日本ワーキング・ホリデー協会調べ」)

一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/