睡眠負債の実態調査
株式会社O:は、睡眠の日(3月18日)にちなみ、日本人の睡眠負債、睡眠不足の実態調査を行い、3月18日に結果を発表した。なお、睡眠データは同社が提供する企業向け睡眠支援サービス「O:SLEEP」から取得されたものである。
「睡眠に不満」約7割
睡眠に関して、「かなり不満がある」が15.5%、「不満がある」が33.6%、「やや不満がある」が20.0%という結果になった。
睡眠時間について、7時間未満の睡眠負債者は65%に及んだ。さらにベッドに入ってから眠れない時間が30分以上の人は16%、睡眠中にいびきをかく人は95%だった。
中途覚醒のせいで眠れない
睡眠不足の原因トップ3として、「途中で目が覚める」、「寝た気がしない」、「早朝に目が覚める」が挙がった。この中途覚醒や睡眠の倦怠感を示す3項目だけで全体の73%を占める結果となった。
また業界では不動産業界やIT業界、職種では営業やコンサルなどが睡眠時間が少ないという結果が出た。
睡眠不足で生産性低下
睡眠不足による生産性の低下について、「非常に感じる」が26.0%、「感じる」が44.2%、「やや感じる」が14.2%だった。
続いて、睡眠不足によるメンタルへの悪影響について、「非常に感じる」が1.8%、「感じる」が28.2%、「やや感じる」が56.4%となった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社O: プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/