社会人1・2年生を調査
ソニー生命保険株式会社は、社会人1年生(500名)および社会人2年生(500名)を対象に、「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施し4月18日に結果を発表した。
福利厚生・給与も重視
良い職場だと感じるのは、どのような職場かを聞いた。すると全体の第1位は「人間関係が良い」(57.0%)、第2位は「福利厚生が充実している」(53.4%)、第3位は「給与が高い」(46.3%)という結果になった。
特に「人間関係が良い」は、男性50.4%、女性63.6%と、女性はより重視していることがわかる。
2年生「すでに辞めたい」最多
最初に就職する(した)会社でどのくらい働いていたいかを聞いた。すると社会人1年生では「定年まで働きたい」(27.2%)、社会人2年生「すでに辞めたい」(27.4%)がそれぞれ最多の回答となった。
社会人2年生は1年働く間に、同じ職場で働き続けたいという思いが薄れてしまった人が少なくないようである。
入社前とのギャップ
社会人2年生に対し、社会人1年目との生活と入社前にイメージしていた生活とのギャップについて尋ねた。すると全体のトップ3は「忙しい」(38.4%)、「覚えることが多い」(35.0%)、「金銭的に余裕がない」(30.0%)となった。
一方、会社をすでに辞めたい人の場合のトップ3は「忙しい」(43.1%)、「金銭的に余裕がない」(38.7%)、「有給休暇が取得しづらい」(35.0%)となった。金銭面・休暇面での不満が退職意向につながっているようだ。
(画像はプレスリリースより)
(ソニー生命調べ)

ソニー生命保険株式会社 プレスリリース
https://www.sonylife.co.jp/nr_190418.html