ひきこもりで悩む35歳以上の本人等への支援を開始
東京都福祉保健局は5月30日、東京都ひきこもりサポートネットにおいて、新たに35歳以上のひきこもりで悩む本人および家族等への支援を開始する、と発表した。
訪問相談の家庭は条件を満たす必要がある
東京都ひきこもりサポートネットでは、今まで「義務教育終了後の15歳から概ね34歳まで」のひきこもりを対象に訪問相談を受けていた。今回から対象を広げ、新たに35歳以上のひきこもりで悩む本人および家族等への訪問相談を開始する。
ひきこもりの対象は、本人が都内在住の義務教育終了後の15歳以上で、6か月以上ひきこもりの状態が続いているなどすべての条件を満たす家庭である。
訪問相談は、無料で1名約5回まで。ただし、相談内容が医療行為に当たる場合、断ることがあるとのこと。対象となるかどうかがわからない場合は、電話やメールで問い合わせる。
受付は、令和元年6月3日(月)から。東京都ひきこもりサポートネットのホームページを閲覧し、区市町村訪問相談受付窓口に申し込む。
訪問以外の相談は、電話の場合フリーダイヤル0120-529-528へ。メール相談は、東京都ひきこもりサポートネットのホームページから登録する必要がある。
(画像はプレスリリースより)

東京都のプレスリリース
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