「看護師のキャリアに関する意識調査」を実施
レバレジーズメディカルケア株式会社は6月27日、運営する看護業界に特化した人材支援サービス『看護のお仕事』が、「看護師のキャリアに関する意識調査」を実施しその結果を発表した。
調査はWebアンケートで、『看護のお仕事』に登録する看護師960名を対象に5月28日~6月13日の間実施。
看護師の悩みは「人間関係」
「キャリアについての悩みがある」看護師は、「ある」が57.5%、「どちらかといえばある」が24.2%で、合計81.7%に達した。「どちらかといえばない」は10.2%、「ない」は8.1%だった。
悩みの内容は、「人間関係」「給与について」「結婚や出産などライフステージの変化を含む今後のキャリアについて」が多かった。
フリーコメントでは、「上司と考え方が合わない」「職場でのパワハラ」「仕事の割に給料があっていない」「子育てとの両立」「残業が多い」「夜勤が辛い」など具体的な悩みの回答があった。
「今後のキャリアにおける明確な計画」については、「ある」8.8%、「どちらかといえばある」20.9%で約3割だった。「どちらかといえばない」は39.4%、「ない」は30.9%と約7割に達した。
「悩んだ時に欲しい情報」について、最多回答は「他の人の経験談」、他に「キャリア事例」「相談する相手が欲しい」など。
「ずっと看護師を続けたいか」については、「とても思う」19.0%、「そう思う」30.7%、「どちらかといえば思う」が26.0%で約76%となった。「どちらでもない・わからない」は18.0%、「どちらかといえば思わない、そう思わない、全く思わない」の合計は6.3%に過ぎなかった。
(画像はプレスリリースより)

レバレジーズメディカルケア株式会社のプレスリリース
https://leverages.jp/news/2019/062701/