体育会就活生を調査
株式会社スポーツフィールドは7月4日、体育会学生の就職活動状況レポートを発表した。調査対象は、同社主催の就職イベントに参加した2020年卒業予定の体育会所属学生4,114名。
一般入試で大学入学
大学の入試形態について、最多は「一般入試」で28.5%、次点は「スポーツ推薦」で28.1%だった。体育会学生も一般入試で大学に入学している人が最も多いのである。
2019年3月時点のエントリー社数について、最も多かった回答は「1~5社」(37.7%)だった。以下、「6~10社」(18.4%)、「0社」(17.6%)と続く。
企業選択のポイント
企業選択のポイントについて聞いた。すると第1位は「社員の人間関係が良い」(18.3%)だった。体育会学生も職場の人間関係を重視していることがわかる。
僅差の第2位は「自分が成長できる環境がある」(17.4%)。自身が成長できる環境に注目するところに、体育会学生らしさが感じられる。
以下、第3位は「企業経営が安定している」(15.8%)、第4位は「福利厚生制度が充実している」(13.3%)、第5位は「給与や賞与が高い」(10.7%)という結果になった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社スポーツフィールド プレスリリース
https://www.sports-f.co.jp/20190704-1/