9月10日から3日間開設
一般社団法人日本産業カウンセラー協会は、WHO(世界保健機関)が定める9月10日(火)の「世界自殺予防デー」から3日間、「働く人の電話相談室」を開設する。
相談に応じるのは産業カウンセラー資格を有する専門家で、相談内容は仕事や人間関係、職場環境の問題など。悩みを抱えている本人はもちろん、その家族、周囲の人、現在仕事をしていない人を含め、誰でも相談できる。
今年のキャッチフレーズは「ひとりで抱え込まないで」。仕事に関して悩みを抱えている人は、この機会に相談し、専門家の意見を聞いてみるのもよいだろう。
開設期間は 9月10日(火)・11日(水)・12日(木)。電話受付は各日10:00~22:00。電話番号は0120-583-358。通話料・相談料とも無料である。
昨年は中高年からの相談が急増
同協会は日本労働組合総連合会と協力し、2007年より「働く人の電話相談室」を期間限定で開設してきた。昨年までに寄せられた相談件数はのべ8,865件である。
特に昨年は40代~60代からの相談が大幅に増加し、相談件数は1,363件に及んだ。これは一昨年の約1.5倍である。
(画像は一般社団法人日本産業カウンセラー協会のHPより)

一般社団法人日本産業カウンセラー協会 プレスリリース
https://www.counselor.or.jp/Portals/0/hataraku2019826l.pdf一般社団法人日本産業カウンセラー協会
https://www.counselor.or.jp