「入社前後でのギャップ」を調査
ゼネラルリサーチ株式会社は、19年度卒の新入社員を対象に、「入社前後でのギャップ」に関する調査を実施、9月27日に結果を発表した。
まず入社前の期待値を10として、現在の満足度を10段階でどれくらいかを聞いた。この場合5が中間値となるが、それより上の6以上を選んだ新入社員は45.8%、それより下の4以下を選んだ新入社員は34.5%だった。3人に1人は満足度が低いことがわかる。
会社に対して満足していることは人間関係
会社に対して満足している部分について聞いた。すると第1位は「人間関係」(20.3%)、第2位は「福利厚生」(19.3%)、第3位は「給与」(16.9%)となった。
反対に不満に感じてることについても聞いた。すると第1位は「給与」(30.5%)、第2位は「拘束時間」(17.5%)、第3位は「人間関係」(17.1%)という結果になった。
プライベートでモチベーションを高める
現在のモチベーションを5段階評価で答えてもらった。この場合も3が中間値となるが、4以上が29.4%、2以下が29.9%となった。モチベーションの高い層と低い層が数字上では拮抗している。
続いてモチベーションを高める要因について聞いた。すると第1位は「プライベートを楽しむため」(38.9%)、第2位は「給与を上げるため」(20.8%)、第3位は「仕事にやりがいを感じている」(16.9%)という結果になった。
反対にモチベーションを低下させる要因についても聞いた。すると第1位は「上司などの人間関係」(30.7%)、第2位は「やりたい仕事ではない」(21.2%)、第3位は「給与が上がらない」(20.5%)となった。
(画像はプレスリリースより)

ゼネラルリサーチ株式会社 プレスリリース
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