転勤に関するアンケート調査
エン・ジャパン株式会社が運営する総合転職支援サービス『エン転職』は、ユーザーに対し、転勤に関する調査を実施、10月24日に結果を発表した。
転勤辞令、6割が承認意向
転勤は退職を考えるきっかけになるかを聞いたところ、「なる」が64%という結果になった。では実際に転勤が理由で退職したことがあるかを聞くと、「ある」は5%だった。
転勤辞令が出た際の対処法について、13%が「承諾する」、50%が「条件付きで承諾する」、19%が「条件に関係なく拒否する」、18%が「わからない」と答えた。
「条件付きで承諾する」と答えた人に対し、具体的な条件を尋ねた。すると第1位は「家賃補助が出る」(73%)、第2位は「昇進・昇給がある」(56%)、第3位は「転勤期間が決まっている」(55%)だった。
「条件に関係なく転勤を拒否する」と答えた人に、その理由を尋ねた。すると同率第1位は「配偶者も仕事をしているから」「子育てがしづらいから」(共に34%)、第3位は「親の世話・介護がしづらいから」(33%)という結果になった。
転勤経験者の半分以上、人脈形成に好影響
転勤経験の有無を聞くと、26%が「ある」と回答した。
そこで転勤経験者に転勤して良かったことを尋ねた。すると第1位は「人間関係が広がった」(55%)、第2位は「自身の能力が向上した」(39%)、第3位は「業務範囲が広がった」(37%)という結果になった。
転勤により人脈形成に好影響があったと感じている人が多いことがわかる。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/19867.html