看護師の離職理由「給与が低い」「人間関係」

レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する人材サービス『看護のお仕事』は、同サービスに登録する看護師176名に対し、「看護師の転職に関する調査」を行い、10月10日に結果を発表した。調査方法はWEBアンケート。調査期間は2019年8月30日～9月2日。

調査対象である看護師に転職の理由について聞いた。すると第1位は「給与が低い」、第2位は「人間関係」、第3位は「業務量が多い」、第4位は「休みが取りにくい」、第5位は「結婚・子育て」となった。

年代別に転職理由を見てみると、「給与が低い」は20代・30代・40代・60代で第1位、50代で第2位である。「人間関係」は50代で第1位、20代・40代・60代で第2位、30代で第3位となった。

勤務先別に転職理由を見ると、すべての勤務先で第1位は「給与が低い」である。「人間関係」は病院・訪問看護ステーション・クリニックで第2位、介護施設で第3位となった。

給与の低さや人間関係を転職理由に挙げる看護師が多いことがわかる。

転職先を選ぶ際に重視することについて聞いた。すると第1位は「給与が上がる」、第2位は「休みが取りやすい」、第3位は「勤務地」、第4位は「業務内容」、第5位は「家庭理解がある」という結果になった。

（画像はプレスリリースより）




レバレジーズ株式会社　プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000289.000010591.html

調査結果詳細
https://kango-oshigoto.jp/media/article/2524/