働きたくないと思う瞬間
株式会社ビズヒッツは働いている男女1000名に対し、「働きたくないと思う瞬間とその理由についてのアンケート調査」を実施、11月12日に結果を発表した。
回答者の年齢層は20代が32%、30代が37%、40代が21%、50代が9%となっている。
仕事をしている中で「働きたくないと思ったことがあるか?」と聞いたところ、84%が「ある」と答えた。
「疲れる」なども上位に
働きたくないと思う理由について尋ねた。
すると第1位「人間関係がつらい」(196人)、第2位「疲れる/体がつらい」(125人)、第3位「休みがない/残業が多い」(100人)、第4位「やりがいがない」(58人)、第5位「上司が嫌い」(55人)という結果になった。
「上司が嫌い」を人間関係に含めるならば、ほぼ4人に1人が人間関係において働きたくないと思うほどのストレスを抱えていることになる。
また「疲れる」「休みがない」といった理由も上位にランクインしており、これらも見逃せない。
働くのは「生活のため」
働く理由を聞いたところ、「生活のため」(740人)が他を圧倒して第1位となった。
働きたくないと思うことはあっても、生きるためには我慢して働かねばならないという人が多いのである。
理想の職場・働き方
「どんな職場環境や条件なら積極的に働きたいか?」と尋ねた。
すると第1位「給料が多い/仕事に見合った報酬がもらえる」(255人)、僅差の第2位「人間関係の良い職場」(250人)、第3位「休み・有給休暇が取りやすい」(124人)、第4位「能力・努力を評価してくれる」(99人)、第5位「リモートワークができる」(91人)となった。
給料と同じくらい人間関係を重視しているということがわかる。対象者からは、人間関係の良い職場なら仕事が少々きつくても頑張れるという声が多く聞かれた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ビズヒッツ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000041309.html調査結果詳細
https://media.bizhits.co.jp/archives/2652