TAC出版より著書発売
TAC出版(TAC株式会社 出版事業部)は11月29日、元サンフレッチェ広島選手である森﨑和幸と森﨑浩司による著書『うつ白 そんな自分も好きになる』を発売した。
2人は共に1981年5月9日生まれの双子の兄弟で、広島生まれの広島育ち。現役時代は一貫してサンフレッチェ広島で過ごしたフランチャイズ・プレイヤーであり、3度のJ1優勝に貢献した。
共にうつ病を発症
輝かしいキャリアを持つ森崎兄弟であるが、現役時代に共にうつ病を発症してしまった。症状が酷い時期には、試合出場はおろか練習場に通うことすらできなかったという。彼らはそのような状態から家族や周囲の人々に支えられて、ユニフォームを纏いピッチに帰ってきたのである。
うつ病であると告白するのはとても勇気のいることだ。トップアスリートともなればなおさらであろう。なぜ彼らはうつ病を告白しようと思ったのか。
「世間が抱くうつ病に対するイメージを変えたい」(森﨑和幸)
「自分たちと同じように心の病に苦しんでいる人たちの希望になれれば」(森﨑浩司)
(プレスリリースより引用)
こうした彼らの思いと人生、そしてうつ病と向き合い続けた日々を綴った著書である。
(画像はプレスリリースより)

TAC株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000422.000021078.html