依存症の人に寄り添う一冊
株式会社幻冬舎メディアコンサルティングは12月25日、地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪精神医療センター 編『「依存症」から立ち直るための本』を発売した。依存症に悩む人に寄り添う一冊である。定価は1,300円(税抜)。
意志が弱いからではない
依存症とは、特定の何かに心を奪われ欲求が抑えられなくなる病気である。薬物依存症、アルコール依存症、ギャンブル依存症、買い物依存症は以前からよく聞くところだ。最近ではスマホ依存症もよく耳にするようになった。
依存症になるのは「精神的に弱いから」、「意志が弱いから」と思う人がいるかもしれないが、そうではない。依存症は誰にでもなる可能性のある病気なのだ。
依存症の人の多くは「このままではいけない」、「やめなければならない」とわかっている。けれども「やめたいのに、やめられない」。もはや自分ではやめられない状態になってしまっているのである。
依存症の正しい知識を
依存症は早く治療すれば早く回復できる。そのためには本人はもちろん、それを支える家族や友人も依存症についての正しい知識を身に付ける必要がある。
同書では、依存症の正しい知識、治療法、その後の生活を支える情報などを伝えている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社幻冬舎メディアコンサルティング プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000207586/