発達障がい児童に特化
株式会社AXTは1月6日、日本初となるゲーム依存症の予防コーチングを開始したことを発表した。
ゲーム依存症は、ゲームをすることを日常的なすべてにおいて優先し、生活等に支障が出ていてもやめられない依存症を指す。
様々な研究により、近年ゲーム依存症と発達障がいには強い関連が指摘されているが、同社は子どもの行動をコントロールする方法やルール作りのノウハウがあれば、依存症として治療が必要な状態になる前に依存状態を防ぐことができるとしている。
そこで、同社がこれまで発達障がいや発達グレーゾーンの児童に向けて行っていた学習指導やソーシャルスキルトレーニングのノウハウを利用し、日本初の発達障がいや発達グレーゾーンの児童に特化したゲーム依存症の予防コーチングを提供するに至った。
オンラインで提供可能
株式会社AXTは、自社で運営する発達障がい・グレーゾーン専門塾「SSTのコーチング1」においてゲーム依存症の予防コーチングを2020年1月より提供している。
コーチングはオンラインで提供しており、全国どこでも指導を受けることが可能。内容はゲーム依存症以外にもスマホ依存やインターネット依存にも応用可能で、プログラミング学習を組み合わせれば学習に転化することも可能である。
同社では、これまで提供していた学習指導やソーシャルスキルトレーニングと組み合わせることで、よりひとりひとりの状態に則した多角的な発達障がい支援が実現できるとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社AXTプレスリリース
https://prtimes.jp/000000011.000023766.html