うつなどの就労支援を開始
ハーチ株式会社は2月19日、株式会社キズキが運営するビジネススクール「キズキビジネスカレッジ(以下、KBC)」と提携し「翻訳ライティングプログラム」を開始した、と発表した。
KBCは、うつや発達障害による離職者の就労支援に特化したビジネススクール。
ニュース記事作成を依頼
ハーチは、2016年よりウェブマガジン「IDEAS FOR GOOD」を運営しており、日本・世界各地のライターと提携し、クリエイティブな社会課題解決アイデアを配信している。
うつや発達障害による離職者の就労支援に英語クラスを開講しているKBCには、英語力やライティングに高い能力を持つ受講生がいる。しかし、就労の場が少ない。
今回両社は、KBCの受講生がIDEAS FOR GOODで配信しているニュース記事を作成し、実際に公開するプロジェクトを開始する。プロジェクトでは、金銭ではなく、活躍の場・ライティングノウハウやスキル・英語力を交換しあう翻訳ライティングプログラムを実施する。
プログラムでは、KBCの受講生にあるテーマに対する記事作成を依頼する。受講生は、プレスリリースや公式サイトなどの一次情報から記事を翻訳・作成し、IDEAS FOR GOOD編集部に納品する。
編集部は、受講生にフィードバックを返す。その際、「記事として読みやすい日本語」に翻訳するコツ、伝わりやすい文章構成など実践的なアドバイスを行い翻訳・ライティング技術の向上を目指す。
納品・フィードバックを繰り返した後、著者のクレジットを記載した記事がIDEAS FOR GOODに掲載される。受講生は、ライターとしての実績を残し、就職活動時に活用することができる。
今後は、受講生のスキルや希望に応じ、記事の企画立案やインタビュー取材など難易度の高い仕事を依頼するプログラムを検討しているとのこと。
(画像はプレスリリースより)

ハーチ株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/