内定期間に感じていること
株式会社ラーニングエージェンシーは、2020年春に入社予定の内定者1,121名に対し、「内定期間に感じていること」について意識調査を行い、2月26日に結果を発表した。
まずは内定者に「やるぞ!」という気持ちをどの程度持っているか尋ねた。すると「100%」が28.4%、「90%」が20.0%、「80%」が29.0%、「70%」が14.7%と高い意気込みを持っていることが判明した。
「能力に不安」6割以上
前の問いで「100%」以外を選んだ人に対し、その理由を聞いたところ、最多の回答は「自分の能力で仕事についていけるか不安があるから」(66.5%)だった。
以下、「生活や環境の変化に不安があるから」(49.1%)、「職場のメンバーとうまくやっていけるか不安があるから」(30.1%)と続く。人間関係よりも、自身の能力や環境の変化に不安を抱いている内定者が多いことがわかる。
社会人の基礎を教えて
内定期間中、入社先からどのようなサポートを受けたいかを聞いた。すると最も多かった回答は「マナーや仕事の進め方など、社会人としての基礎を教えてほしい」(52.3%)だった。
以下、「業界の専門知識や専門スキルを教えてほしい」(44.0%)、「先輩社員との人間関係を築く機会がほしい」(35.5%)、「内定者との人間関係を築く機会がほしい」(25.1%)と続く。人間関係構築の機会よりも、社会人としての基礎を教えてほしいという声が目立った。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ラーニングエージェンシー プレスリリース
https://www.learningagency.co.jp/topics/20200226