コロナ禍のリアルな実態
12月6日(月)、学校法人近畿医療学園は、現役のスポーツトレーナー1,007人を対象とした調査「スポーツトレーナーになるために必要なこと」を実施し、その結果を発表した。
今回の調査はインターネット上で行われており、調査期間は2021年10月13日(水)から2021年10月14日(木)までの2日間である。
調査を通して判明したのは、コロナ禍での就職の難しさやスポーツトレーナーになって良かったことなど、現役スポーツトレーナーのリアルな実態だ。
就職活動の苦労とは
スポーツトレーナーとして活動している現在の職場について尋ねた質問には、54.4パーセントの人が「スポーツジム、フィットネスクラブ」と回答した。
それに次ぐのが「公共施設」の20.9パーセント、「医療関係」の9.1パーセントだ。
スポーツトレーナーの就職活動に関する苦労話を教えて欲しいとの質問には、「入れ替わりの激しい業界なので人間関係が難しい」「コロナ禍で求人が激減した」など、昨今の事情を反映した回答が見受けられる。
スポーツトレーナーに必要な技術を身に着けた場所については、「大学、短大」が45.5パーセント、「現場で働きながら」が32.3パーセント、「専門学校」が30.5パーセントという回答だった。
(画像はプレスリリースより)

1,007人の現役スポーツトレーナに調査!専門知識の他に必要なことが明らかに!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000089529.html