働く姿をイメージ
12月20日(月)、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(以下、RMS)は、「大学生の就職活動調査2021」を実施し、その結果を発表した。
RMSはクライアントの経営・人事課題の解決と事業・戦略を推進し、人と組織のさまざまな課題に向き合い続ける企業である。
今回の調査から、学生は社内の人間関係や勤務時間など、自分が実際に働く姿をイメージできる情報を重要視しながら、就職活動を行っていることが判明した。
非対面選考増加の影響
「大学生の就職活動調査2021」の調査対象は、2022年卒に向けて就職活動を行った全国の大学4年生、修士2年生1,287名である。
内(々)定企業に対する志望度向上に影響が大きかったことを尋ねた質問には、「自分がこの企業で働くイメージを持つことができた」や「自分のことをよく理解しようとしてくれた」などが上位に挙がった。
また、重視したい社風に関する質問から、「相互の思いやりとあたたかさ」「オープンなコミュニケーション」を重視する志向が強まっていることが判明した。
今回の調査に関してRMSのHRアセスメントソリューション統括部は、非対面での選考が一気に進んだことによって、応募者がこれまで以上に「自分が大事にされているか」を敏感に感じ取っている点が興味深いと評している。
(画像はプレスリリースより)

「大学生の就職活動調査2021」の結果を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000029286.html