新入社員と退職の関係
3月22日(火)、レバレジーズ株式会社は自らが運営する新卒向け就職エージェント「career ticket (キャリアチケット)」において「入社後の状況に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
career ticketは、学生と企業の価値観による「量より質」の高品質なマッチングを重視した新卒紹介エージェントとして知られている。
今回の調査から、新入社員の約半数が、入社後1年未満で退職を検討していることが判明した。
退職したくなる時期は?
「入社後の状況に関する調査」が今回の調査における対象としたのは、2021年4月入社の新入社員300人だ。
2022年2月時点の状況を尋ねた質問には、「すでに退職している」と答えた人が全体の9.3パーセントだった。
「退職を考えたことはあるか」という質問については、約半数の49.6パーセントが「退職を考えたことはある」と回答している。
退職を考えた時期を尋ねた質問に対して最も多かった回答が「入社4~6カ月後」の35.6パーセントだった。
一方、新卒で入社した会社に現在も勤めている新入社員に対して、企業の満足しているポイントを尋ねたところ、「仕事内容」や「社内の人間関係」などの点が上位に挙がった。
転職に関する質問には、新卒で入社した会社で働き続けている新入社員の約半数が「いつかは転職したいと考えている」と回答した。
(画像はプレスリリースより)

社会人1年目300人を対象に「入社後の状況に関する調査」を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000457.000010591.html