1万人アンケート
エン・ジャパン株式会社は、総合求人サイト『エン転職』上で「転勤」に関するアンケート調査を行い、6月20日に結果を発表した。調査対象は『エン転職』のユーザー10,165名。
「転勤受諾」過半数
今後もし転勤の辞令が出た場合、退職を考えるきっかけになるかを聞いた。すると「なる」が36%、「ややなる」が28%となった。合計すると64%が「なる」という結果に。これは2019年の同調査より5ポイントの増加である。
コロナ禍で転勤へのイメージや考え方に変化はあったか尋ねたところ、21%が「変化した」と回答した。どのような変化をしたかについては、「よいと思うようになった」が44%、「よいと思わなくなった」が56%。
今後もし転勤の辞令が出た場合、どう対処するかと質問した。
すると「受諾する」が16%、「条件付きで受諾する」が36%、合計すると52%が「受諾する」という結果に。これは2019年の同調査より11ポイントの減少である。
転勤で人間関係が広がった
「これまでに転勤したことがある」という人は全体の32%だった。転勤経験者に転勤して良かったことを聞いたところ、「人間関係が広がった」(54%)、「業務範囲が広がった」(39%)、「自身の能力が向上した」(39%)がトップ3に。
一方、コロナ禍の転勤で特に苦労したことについて尋ねたところ、第1位は「転勤先での人間関係構築が難しい」(36%)だった。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/29780.html