部活動の実態を探る
8月2日(火)、株式会社栄光は自らが運営する進学塾「栄光ゼミナール」において「中学校の部活動と勉強に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
株式会社栄光は、栄光ゼミナールや学習塾「栄光の個別ビザビ」、大学受験対策塾「大学受験ナビオ」などを経営する企業である。
今回の調査から、中学1年生~高校3年生の保護者が「人間関係が広がる」「協調性・チームワークが身に付く」といった事柄を部活動のメリットと考えていることが判明した。
礼儀や人間関係に影響
「中学校の部活動と勉強に関する実態調査」は2022年7月7日(木)~7月14日(木)までの期間に、中学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者236人を対象として行われた。
「子どもが中学校の部活動に所属している(所属していた)ことのメリット」について尋ねた質問に対する回答として、最も多く寄せられたのが「子どもの人間関係が広がる」の47.5パーセントだった。
「子どもに協調性・チームワークが身に付く」が第2位の46.1パーセントで、「子どもが先生や先輩への礼儀を学ぶことができる」という回答が41.0パーセントの第3位となっている。
「中学校の部活動が、勉強に良い影響を与えている(与えていた)と感じるか」という質問には、「とても感じる」と答えた保護者が15.7パーセント、「どちらかといえば感じる」と答えた保護者は49.3パーセントという結果だった。
(画像はプレスリリースより)

保護者の8割「子どもは部活動と勉強を両立できている」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000661.000049291.html