妊産婦に安心を
株式会社Kids Publicは10月7日、医療法人成和会山口病院に対し同社が運営する「産婦人科オンライン」及び「小児科オンライン」を提供開始したと発表した。
これらは遠隔健康医療相談サービスであり、2022年10月1日より医療法人成和会山口病院にて出産をする妊産婦を対象に産後6ヶ月までを期限として提供する。
導入を決定した医療法人成和会山口病院は1962年に千葉県船橋市西部の西船橋に開院し、船橋市や市川市など東葛南部地域の周産期医療に寄与している医院。
これまでも地域の行政やNPOなどと連携を深めつつ妊産婦に寄り添ってきたが、今後は「産婦人科オンライン」及び「小児科オンライン」を通じて妊産婦だけでなくその家族も含めて地域を超えたかたちでの新たな安心を届けていきたいとしている。
頼れるオンラインを
近年、新型コロナウイルス感染症の流行に影響されるかたちでオンラインサービスの活用が劇的に増えつつある。
中でも、妊産婦に関しては近親者も含めて直接的な関わりがしにくい環境となっており、併せて地域の子育て支援施設や産後サロンといった対面を要する利用も制限されていることからインターネット上での情報収集やオンラインサービスの活用をしていく傾向がより強まっている。
そのため、妊産婦が信頼できる情報やオンラインでの相談支援の提供は病院への信頼をより高めていけるのではという思いから医療法人成和会山口病院は株式会社Kids Publicの「産婦人科オンライン」及び「小児科オンライン」導入を決定した。
スマートフォンを用いての気軽な相談環境を出産から産後6ヶ月までの母子を対象に提供し、包括的な妊娠・出産・子育てのサポート支援を行っていきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Kids Publicプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000019477.html