コロナ時代にマッチ
ウェルネス総合クリニックは10月11日、「オンライン心理カウンセリング」を提供開始したと発表した。
同クリニックはこれまでもオンライン睡眠外来を手掛けており、2022年10月1日より開始したカウンセリングではそのノウハウを活かしスマホ1つで受診できるかたちを実現した。
カウンセリングでは専属の公認心理士などが不安や悩みをヒアリングし、改善のためのアドバイスをしてくれる。
また、患者の状態にあわせて「オンライン診療」への誘導をスムーズに実施してくれる、コロナ時代にマッチしたワンストップのメンタルヘルスケアとなっている。
カウンセリングは30分3000円の定額制となっており、初回利用でも5分で予約が完了する安心のシステムである。
軽症こそ病院へ
ウェルネス総合クリニックでは「スマホ1つで気軽に受診できる不眠症外来」を手掛けており、その利用者は6000人を超えている。
同クリニックでは不眠症の症状に悩む患者のうち1割以上がうつ病の傾向を備えていることを把握しているが、患者本人は自覚症状が無い場合や病院へ赴くほどではないと捉えている場合が少なくない。
うつ病は軽症のうちに治療を開始した方が快癒に早く至るが、軽症のうつ病患者はなぜか病院へ行きたがらないことに着目。思いついたときにさっと利用できる仕組みで、軽症の人でも受診しやすい仕様の「オンライン心理カウンセリング」を提供することを決定した。
同クリニックでは、「メンタル不調が原因となる自殺者数ゼロ」を目指している。
そのため、オンラインカウンセリングやオンライン診療で全国の患者をフォローし、少しでもメンタル不調の人が減り、より豊かな社会となる一助となっていきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

ウェルネス総合クリニックプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000107382.html