転勤の実態を探る
10月5日(水)、アート引越センター株式会社は、自らが運営するシンクタンク「0123引越文化研究所」において、辞令(内示)を受けてから思ったこと、転勤までに取った行動など転勤に対する実態調査を実施し、その結果を発表した。
0123引越文化研究所は、「引越」を生活文化の側面からとらえたさまざまな研究活動の推進や、引越に限らない「人・夢・暮らし」についての情報収集に取り組む、アート引越センター株式会社のシンクタンクである。
今回の調査から、新しい職場での人間関係や仕事などを転勤後に苦労した事柄として挙げる人が多いことが判明した。
転勤後に苦労したこととは
転勤に対する実態調査は、2022年7月上旬にインターネット調査の形式で行われた。
調査対象は、過去10年間に転勤経験のある全国25~49歳の男女400名である。
転勤に際して、単身赴任と家族そろっての転居のどちらを選択したかに関する質問には、既婚の男女全体では半数が単身赴任と回答した。
転勤後に苦労したことや煩わしいことを尋ねたところ、最も多い回答となったのが「新しい職場での人間関係」の39.0パーセントだった。
次いで、「新しい職場での仕事」や「(転勤先の)周辺環境」といった回答が続いている。
(画像はプレスリリースより)

ビジネスパーソンに聞いた転勤実態アンケート2022
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000014945.html