事前申し込み受け付け開始
引きこもりに関する広報事業事務局は10月28日、2022年11月27日に「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin HYOGO(神戸市)」 を開催すると発表した。
現代において引きこもりの当事者は全国に約100万人存在すると言われている。
厚生労働省はこのような状況を背景に、引きこもりの人やその家族が孤立することなく相談しやすい環境をつくることを目的として引きこもりに理解がある地域社会の実現を目指した「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバン」を実施している。
2022年10月22日の東京開催を皮切りに、全国6ブロックにおいてハイブリッド形式で開催していく予定。
現在参加申し込みを受け付けている近畿ブロックのキャラバンは5回目の開催地となり、会場参加30名とオンライン参加200名を募集している。
新しい社会参加のあり方
厚生労働省が主催する「ひきこもりVOICE STATION全国キャラバンin HYOGO(神戸市)」は、兵庫県神戸市のデザイン・クリエイティブセンター神戸を会場としている。
まちづくりや地域活動、「引きこもり」に関心のあるすべての人が参加対象となり、パネルディスカッションやワークショップなどを行う予定。
引きこもりに関する広報事業事務局では、それぞれの地域で活動する引きこもり経験者や家族、支援者にアンバサダーになってもらうことで地域の実情を踏まえた企画を行い、キャラバンを通じて地域内における引きこもりへの誤解や偏見解消のきっかけをつくっていきたいとしている。
また、将来的にはアンバサダーを中心に地域内で引きこもり支援の輪が広がっていくことを目指していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

引きこもりに関する広報事業事務局プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/328664