職場での人間関係や雇用が厳しい時代
20代後半から50代まで男性の死亡原因の一位を死める「自殺」。ようやく日本全体では年間3万人の大台からは低下したが、青年層では増加傾向もあり依然深刻な問題となっている。
特に、男性では、職場での人間関係や雇用不安などから「うつ」を発症するケースがあり、青年から働き盛りの全般を通じて、誰もがなり得る環境にあるといえる。
うつになる前に読む!iBooks『仕事がツライと思った時に読む本』が配信
今回、電子書籍として配信がされたのは、笹氣 健治(ささき けんじ)*著『仕事がツライと思った時に読む本』だ。
仕事がつらくなった時、一人で抱え込まずどう脱出するかは、早い段階に備えておくこと、日常的に、自分の考え方のクセ・特徴を知り、上手に気分転換をはかったり、考え方を修正していくことが大切であり、その道しるべになる内容となっている。
これは、株式会社オープンアップス(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:加藤秀樹)が2013年7月10日(水)から、iBook Storeにて配信を開始するもの。
仕事で壁にぶつかった時の解決法を本書で伝授!
構成は、現状把握と5つのステップで展開しており、わかりやすく、自分を客観的に見つめ直し、自分の感情や姿勢、他者の感情や姿勢なども見直す機会を与えてくれるものとなっている。
まず第1章では、仕事がツライ状況を確認する。「仕事がイヤになる13のケース」や「典型的なふたつの心理状態」が取り上げられ自分を当てははめてみて理解が深まる。
マトリックスで自分の感情や姿勢をわかりやすく
「ステップ1」では自分の感情に気づくこと。「ステップ2」では、自分と他者に対する姿勢と、尊重・批判という感情による心理モードマトリクスをつかい自分の現在の状態を「支配モード」「自虐モード」「絶望モード」「安定モード」のどこに位置づくかを確認する。
「ステップ3」では、モードごとに自ら招いてしまう問題を明らかにする。「ステップ4」では、自分の思い込みを知り、そこから脱却する考え方や言葉かけに気づく。そして「ステップ5」では、現実的で建設的な考え方を知るとなっている。
自分を知り、他者を知る機会に
また、そもそも、今までの考え方でメリットだったこと、デメリットもしっかり考え、今までの考え方を本当に変えるか決断することが大切であるという。
無条件で「他者や自分をまるごとゆるす」ことや「自分たちは常に未熟な存在であることを忘れない」こと、人間は、自己承認欲求を満たしたい生き物であること、そして「自分には生きているだけで存在価値がある」という内容で、ツライ思いをしている読者にあたらな息吹を与えるものになっている。
*笹氣 健治 1967年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。
NTT就職後、郷里仙台でスポーツクラブを経営。企業経営者として人間心理を理解する必要性を痛感し、堀之内高久氏(元横浜国立大学保健管理センター准教授)に師事し、心理療法の研究と実践に取り組む。現在は、心理カウンセラーとして幅広く活躍。主な著書は『なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?』(だいわ文庫)、『「クヨクヨしない」技術』(PHP研究所)など。

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