実録・闘病エッセイ漫画「うつを甘くみてました」を発売
株式会社ぶんか社は8月10日、躁とうつが入れ替わる「双極性障害」になった著者・ブリ猫の実録・闘病エッセイ漫画、「うつを甘くみてました#拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生」を発売した。
うつ病から双極性障害となった著者やうつ病患者と共感
双極性障害は、最近米国の歌手マライア・キャリーや韓国の俳優チャン・グンソクが患った躁とうつが入れ替わる精神疾患である。発症の原因も症状も人によりまちまちだ。
著者のブリ猫は、夫の不貞がきっかけでうつ病を発症し、双極性障害となり、すでに十数年経過した。
「うつを甘くみてました#拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生」は、その経緯経過をつづった実録・闘病エッセイ漫画である。ツイッター上では、「うつ甘」として発売前から話題であるという。
同書は、病気克服の成功体験本ではなく事例書であり、そのコンセプトは「共感性」である。
また読むと、うつ病を肯定し、自立支援医療制度・障害年金などを学び、SNSでつぶやいたり拡散したりと人と繋がりたくなる仕様になっている。
定価は1,080円、A5判、本文224ページである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ぶんか社のプレスリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/131726