SNS発症の中高年うつ対策にゆるかわ猫漫画を出版
株式会社サンクチュアリ・パブリッシングは9月5日、急増中のSNS発症の中高年うつ対策にゆるかわ猫漫画「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」を出版したと発表した。
考え方ひとつで自分を変えることはできる
Nielsen Mobile NetView「最新の各SNSサービスの利用状況」によれば、近年中高年のSNS利用者が急増している。
同時に、SNS疲れやうつを起こす中高年が急増しているとのこと。若者はSNSをうまく使いこなしているのに対し、中高年はうまく対処できていないという。
Business Journalの『SNS依存で「うつ」になる中年たち』によれば、SNSは他人の情報に触れる機会が多いため、「主観的幸福感」を低下させるという。
「SNS疲れ」をテーマにした「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」の著者Jam(じゃむ)氏も、SNSや日々の生活で悩みやストレスを感じていたという。
友人に相談すると、「気にしすぎだって、多分そいつ今ごろパフェとか食ってるよ」といわれ、「相手はパフェ食べて楽しめてるくらい気にしていないかも・・・。」と思い、考え方ひとつで自分を変えることはできると思い至ったそうだ。
これらのJam氏のツイートが13万以上のリツイートといいねの大反響を呼び、前向きな気持ちになるコツが64個、可愛い猫の4コマ漫画と解説つきの書籍として出版された。
サンクチュアリ出版が7月7日に1,100円(税抜き)で発売したところ、発売2か月で43,000部のヒット作になった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社サンクチュアリ・パブリッシングのニュースリリース
https://prtimes.jp/000000004.000027449.html