犬派vs猫派、犬派に軍配
9月20日から26日は「動物愛護週間」である。メディプラス研究所・オフラボはこれに因み、全国の女性約7万人の「ココロの体力測定」データよりペットに関する項目を抽出、ストレスとペットの関係について分析し、20日に結果を発表した。
まず女性の「犬好き」「猫好き」の割合を調べた。すると「犬好き」が70.6%、「猫好き」が29.4%、犬派が大差をつけて勝利するという結果になった。
低ストレス者はペットと「週4日以上のスキンシップ」
2016年に実施されたオフラボの調査では、「ペットを飼っている」と回答した女性の33.5%が高ストレス者(厚生労働省のストレスチェックテストで77点以上の人)であり、27.4%が低ストレス者(同テストで39点以下の人)であった。
しかしペットとのスキンシップの頻度を尋ねてみると、「週4日以上スキンシップしている」では、高ストレス者は40.3%、低ストレス者は66.9%であった。
一方、「特にスキンシップしていない」では、高ストレス者は26.6%、低ストレス者は8.4%であった。低ストレス者はペットと頻繁にスキンシップを取っていることがわかる。
愛情ホルモン・オキシトシン
親しい人と楽しくお喋りしたり、スキンシップをしたりすると、ストレスを減少させる愛情ホルモン・オキシトシンの分泌が促されることがわかっている。
実は、ペットとのスキンシップでも同じ効果が得られるという。愛情を持ってペットと触れ合うことは、人にとってもペットにとっても幸せなことなのである。
ストレスが多くてペットと触れ合っていないという人は、この「動物愛護週間」にペットと触れ合ってみてはいかがだろうか。
(画像はプレスリリースより)

株式会社メディプラス プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000018482.html